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03月06日-04号

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  1. 小山市議会 2002-03-06
    03月06日-04号


    取得元: 小山市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-07
    平成14年  2月定例会(第1回)        平成14年第1回小山市議会定例会議 事 日 程 (第4号)                         平成14年3月6日(水曜日)午前10時02分開議     開  議日程第1 市政一般質問日程第2 議案第1号及び第16号の件、質疑、所管常任委員会付託日程第3 議案第24号ないし第32号、第36号及び第41号の件、質疑、総務常任委員会付託日程第4 議案第2号ないし第5号、第15号、第17号、第22号、第23号、第35号、第37号、第     38号及び第40号の件、質疑、民生消防常任委員会付託日程第5 議案第6号、第7号、第18号、第21号、第33号及び第34号の件、質疑、教育経済常任委     員会付託日程第6 議案第8号ないし第14号、第19号、第20号、第39号及び第42号の件、質疑、建設水道     常任委員会付託日程第7 陳情の件、所管常任委員会付託     次会日程の報告     散  会出席議員(27名)     1番   高  橋  修  司         2番   鈴  木  清  三    3番   速  水  大  巳         4番   青  木  美 智 子    5番   田  村  治  男         6番   塚  原  一  男    7番   関     良  平         9番   石  川  正  雄   10番   柿  崎     正        11番   石  渡  丈  夫   12番   生  井  貞  夫        13番   高  岩  秀  文   14番   石  島  政  己        15番   星  野  日 出 男   16番   佐  藤  洋  子        17番   山  中  近  雄   18番   角  田  良  博        20番   橋  本  清  一   21番   信  末  利  夫        22番   大  山  典  男   23番   山  口  忠  保        24番   椎  名     寛   25番   本  橋  徳 太 郎        26番   五 十 嵐  利  夫   28番   森  田  総  一        29番   木  戸  健  志   30番   松  島  不  三欠席議員(1名)    27番   手  塚  茂  利本会議に出席した事務局職員   事務局長  小 田 部  俊  夫        議事課長  斉  藤  輝  吉                           議事調査   庶務係長  三  柴  利  夫              武  田  芳  夫                           係  長   議  事                    議  事         渡  辺  敏  夫              金  澤  雄  大   調査係                     調査係   議  事         若  林  俊  也   調査係地方自治法第121条の規定による出席要求によって出席した者の職氏名   市長    大 久 保  寿  夫        助役    松  本  久  男                           企画財政   収入役   宮  田  登 志 雄              高  山  正  勝                           部  長                           市民生活   総務部長  田  村  正  喜              岸     一  彦                           部  長   保健福祉         藤  田  祐  司        経済部長  倉  持  一  次   部  長                           上下水道   建設部長  多  田  正  信              大  関  武  邦                           部  長   秘書広報         若  林  和  雄        総務課長  山  中  和  夫   課  長   教育長  菅  沼  基  訓         教育次長  島  田     崇                           病  院   病院長  夏  目  隆  史               安  部     良                           事務部長                           選挙管理   消防長  大  塚  克  己         委員会   高  木  一  雄                           書記長   監査委員                    農業        高  木  一  雄         委員会   加  藤  智  明   事務局長                    事務局長 △議事日程の報告 ◎小田部俊夫事務局長 出席議員数及び議事日程を報告いたします。 ただいまの出席議員数は26名であります。なお、手塚茂利議員より欠席する旨、木戸健志議員より遅刻する旨それぞれ届け出がありました。 次に、本日の議事日程を申し上げます。  日程第1 市政一般質問  日程第2 議案第1号及び第16号の件、質疑、所管常任委員会付託  日程第3 議案第24号ないし第32号、第36号及び第41号の件、質疑、総務常任委員会付託  日程第4 議案第2号ないし第5号、第15号、第17号、第22号、第23号、第35号、第37号、第38号及び       第40号の件、質疑、民生消防常任委員会付託  日程第5 議案第6号、第7号、第18号、第21号、第33号及び第34号の件、質疑、教育経済常任委員会       付託  日程第6 議案第8号ないし第14号、第19号、第20号、第39号及び第42号の件、質疑、建設水道常任委       員会付託  日程第7 陳情の件、所管常任委員会付託 △開議の宣告 ○大山典男議長 これより本日の会議を開きます。          (午前10時02分) △一般質問 ○大山典男議長 日程第1、市政一般質問を行います。 昨日に引き続き、質問通告者に対し、順次質問を許可いたします。           ◇ 角 田 良 博 議員 ○大山典男議長 18番、角田良博議員。          〔18番 角田良博議員登壇〕 ◆18番(角田良博議員) 議席番号18番、角田良博でございます。ただいま議長の許可をいただきまして、市政一般質問をさせていただきます。 質問の前に、若草もゆるこの春の季節の中で、今回市職員の方々が、病院を除く中で57名の退職者がいると聞いております。中途退職者16名、年度末退職者が41名、計57名でございます。その中で部長職7名、課長職10名、係長職3名となっておるわけでございます。この方々につきましては、ほんとうに40年、42年といった長い月日を小山市のためにご尽力を賜りまして、3月31日をもって退職されるわけでございます。私のほうからいち早いお言葉ではございますが、ほんとうにご苦労さまとねぎらいの言葉と感謝を申し上げます。 では、質問をさせていただきます。質問の内容につきましては、今回の3番目の教育問題につきましては、割愛をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 初めに、庁舎別館建設についてお尋ね申し上げます。市長は、常々「市役所は市内最大のサービス機関である」とおっしゃっておりますが、市庁舎は市民にとっても便利で使いやすく、分かりやすく、そして快適であることは、市民サービスにとって重要な要素であることは言うまでもありません。庁舎建設に向けましては、庁舎建設基金も設置されており、平成12年度の決算では年度末現在高が8億6,232万4,000円となっております。加えて、現在の厳しい財政状況下では、本格的な庁舎建設は到底望むべくもないことは十分理解できるところでございます。しかし、行政活動は、現在も、これからも間断なく続いていくものでございます。私も議員という立場上、市民からさまざまな話を聞く機会も多く、また市庁舎等の各施設を訪れ、施設環境の悪いところを見ております。そこで、市民サービスという観点から、庁舎別館建設計画はどのようになっておるのか、執行部のお考えをお聞かせ願いたいと思います。 また、当面の問題といたしまして、分室の環境改善についてお聞きするわけでございますが、私も建築指導課に何度か、何遍となく足を運んでいるわけでございますが、そこで感じたことは、来客の待ち合い場所も少なく、先客があると、長い時間立ったまま待たなければならず、時には出入り口付近に立ったまま、極端に言えば満員電車のようであり、出入りするにも不自由を余儀なくされておるわけでございます。また、申請紙等の関係書類も多量にあり、事務所全体が狭あいであると思うのでございます。特に建築物のバリアフリー化を推進している建築指導課が車いすの利用が不可能であったり、来客や職員が身をよじりながら事務所内を移動し事務をしなければならない状況はいかがなものかと思うわけでございます。また、入り口の開閉が頻繁であり、特に出入り口が西を向いているので、冬季においては寒風が直接事務室内に吹き込んでくるようにも見えます。建築指導課はただでさえ行きづらい印象がある課でもございます。良好な環境で来客を迎え、そして職員にも気持ちよく働いていただき、市民サービスをよりいっそう深めていただくためには、分室の改善がぜひとも必要かと考えますが、執行部の考え方をお聞かせ願いたいと思います。 次に、2番目といたしまして、市長の公約と議会のかかわりについてお尋ねいたします。大久保市長は、開会初日の近況報告の中でも、1年7カ月間の市長経験から、いくぶんと余裕のある報告をするようになりましたが、以前私も市長に公約等を質問いたしましたが、選挙で掲げた公約と小山市長期振興計画との関係などから、今日までの具体的な取り組みについて、昨日の質問の中でも29の各プロジェクトチーム、研究成果を、できれば披露してお聞かせ願えれば幸いだと思います。 次に、また市長は、各会派代表者との懇談はやっておられるように聞いておりますが、昨年のいろいろな出来事の中で、このごろでは会派に属さない議員が8名もおるわけでございます。この8名の人たちはすべてが無会派で、会派には所属ありません。そういう中で、昨日は石川議員、田村議員は立派な質問をしたのではないかな、褒めたたえてあげました。今後この議員たちに対する首長として、小山市15万人口のトップとしてどのようなお考えがあるのか、お聞かせ願えれば幸いだと思います。 まだまだ質問することはたくさんあるのですが、今回は30分という限られた中の時間でございますので、執行部部長、なおかつ市長の答弁を了として、時間を十分とってよいご答弁が得られるものと期待しておりますので、お願い申し上げます。 以上でございます。 ○大山典男議長 答弁、大久保市長。          〔大久保寿夫市長登壇〕 ◎大久保寿夫市長 ただいまの角田議員のご質問に答弁させていただきます。 私も公約につきましては、それの実現に全力を尽くすことが政治家としての務めだというふうに考えておる次第でございまして、このたび角田議員には、私のこの公約の実現と議会とのかかわりということでご質問いただきまして、まことにありがとうございました。 それでは、答弁させていただきます。私が一昨年の7月31日に市長に就任してから1年7カ月がたちました。無我夢中の1年あまりでしたが、一日一日を大切にしながら、市民参加の対話のできる市政の執行を理念といたしまして、市民の皆様とともに歩ませていただいた1年7カ月であったと思います。私は、小山を変えることを基本政策として、「行政をかえる」、「まちをかえる」、「くらしをかえる」の三つの変えるを市政担当の基本姿勢として、「市役所は市内最大のサービス機関である」との考えから、職員には意識改革を求めるとともに、公約を29のプロジェクトに再編し、その実現のために29のプロジェクトチームを設置しました。そして、それらを優先順位、緊急性等から、短期、中期、長期に分けまして予算化し、実現を図ることにしています。この29プロジェクトチームにつきましては、過去の定例会におきましても、角田議員をはじめ何人かの議員各位から強い関心を持って一般質問をいただいたところでございます。 その中で、昨年の第3回市議会定例会一般質問におきまして、田村議員より各プロジェクトチームにかかわる職員のみが自分の属するチームの取り組み課題に対する研究調査の進展具合を分かっているのではなく、全職員が一団となって政策課題の実現に向かって努力しなければならないことからも、全員を対象にした研究成果の発表の場を催し、情報の共有化を図るべきであるとのご提言をいただきましたので、職員全員に呼び掛けまして、去る2月5日に各プロジェクトメンバー及び一般職員の参加の下で、小山市経済活力プロジェクト中間報告会を開催いたしたところであります。各プロジェクトチームの委員長より、おのおのの取り組み状況につきまして総合的達成評価といたしまして、「おおむね課題達成」、「ここ一、二年で課題達成の見込み」、「課題取り組み中」、「今後も調査研究が必要」というこの4段階評価及び平成14年度予算化状況を報告してもらった結果、全体としての事業着手率は95%でございました。 まず、短期事業として分類しましたプロジェクトのうちでおおむね課題達成されたプロジェクトは、食糧事務所の旧小山庁舎をリニューアルしましての小山市勤労者福祉会館の開設を実現しました勤労者福祉センター建設チーム、平成13年6月定例市議会におきまして給水条例の一部改正を行い、同年7月の検針分よりメーター使用料の無料化を実施しました水道料金の値下げチーム、固定資産の評価に関しまして、下落に伴う時点申請などのきめ細やかな対応に努めることによりまして、税の軽減に連動するという結論に達しました税の軽減チームの3プロジェクトであります。 ここ一、二年で課題達成の見込みのあるプロジェクトは、市政に市民の声を反映させるために、市長への手紙・ファクス・メール、市政モニター、市民ポストの設置、市政情報センターの開設、地域懇談会の試行を実施しました市民参加による市政の透明性の向上チーム、庁内LANの整備や住民基本台帳ネットワークシステム地域イントラネット構築IT講習会の実施を行いました情報化の推進チーム、平成13年6月定例市議会男女共同参画都市宣言の議決がされ、それに伴う各種イベントの実施、男女共同参画センター開設を実現しました男女共同参画社会実現チーム、平成14年度事業として2次救急医療体制整備、オーダリングシステムを導入することになりました利用しやすい市民病院システム構築チームの4プロジェクトであります。 課題取り組み中のプロジェクトは、第3次行政改革大綱の実施計画に挙げられました具体的な改善事項及びその後の新たな問題について調査研究を行うものとした行財政の改革チーム、市制50周年に新たに英語圏の都市との友好都市協定の締結を目指して検討しております国際化の推進チーム、2月1日より関東自動車株式会社による小山駅東地区の循環バスの試行運行が開始され、今後は小山市バス交通整備計画検討委員会及び庁内推進会議のワーキンググループとして役割を担います100円低床循環バスの実現チーム、平成14年度より実施されます小山市総合交通体系調査の中で交通ネットワークに基づく道路網を確立するとともに、需要量の予測による幅員構成を作成し、各地域における道路整備優先順位について調査研究していく道路網の整備チーム商業タウンマネジメント策定委員会の立ち上げと平成14年度から商業モニター制度を導入し、商業の活性化に向けまして調査研究していく地元商業の育成・振興チーム、農業の国際化や多様化等農業を取り巻く状況の変化等に対処していくには、21世紀を展望しつつ、産業として自立していける経営体の育成が急務と位置づけ、事業と連動して検討していく農業の振興チーム小山ブランド創生協議会と連動して道の駅と付随する直売所、加工所、レストランについて、場所、予算、開発等を今後も検討していく小山ブランド創生チーム、河川の愛護・管理等有効利用のテーマに基づきほたるの館整備事業、下生井桜堤の整備事業、思川周辺有効活用事業等の導入を図り、今後は事業進捗の補完作業として役割を果たします水と緑の活用チーム、今年度庁内において、行政自らが一つの事業として環境の負担の低減に関して率先実行計画を実施し、平成14年度に策定する市民行動計画の先べんをつけました環境保全型社会実現チーム乳児医療費助成未就学児までの引き上げ、保育所・幼稚園保護者負担の軽減、延長保育・休日保育受け入れ枠の拡大、学童保育の充実の実現に向けまして調査研究を続けております少子化対策チーム、介護保険料の軽減と制度の公平・公正な運用については、低所得者層の保険料軽減措置等にいち早く取り組み実施の段階にあるため、今後は健康なお年寄りのための施設づくりについて検討を継続しております老人福祉医療事業の充実チームの11プロジェクトであります。 以上、短期事業に位置づけられました18プロジェクト取り組み課題につきましては、事業着手率は100%であります。 次に、短期事業から中期事業にわたるプロジェクトは、防災体制の強化の1プロジェクトでありまして、短期取り組み課題に位置づけされている自主防災組織の強化拡大につきましては、今年度羽川南部、土塔一、駅東、神明町の4防災会の設立をもって組織数を14としまして、中期取り組み課題の消防本部の移転、防災センターの設置は、今後ともプロジェクトにおいて調査研究が必要なプロジェクトであります。 次に、短期、中期、長期事業にわたるプロジェクトは、小山市の将来のあるべき姿を明確にするとともに、市民とともにつくり上げていくことを基本に考え方を検討してきましたが、平成14年度も引き続いて第5次振興計画の策定、都市計画マスタープランの策定、優良田園住宅制度の調査研究を行う実効性のある市将来計画の策定と実現チームであります。研究開発型工業団地の開発、ハイテク産業の誘致による新たな事業関連中小企業の雇用創出等の課題に引き続き取り組む地元工業の育成振興チームの2プロジェクトでありまして、いずれも課題取り組み中のプロジェクトであります。 次に、短期事業から長期事業にわたるプロジェクトは、中心市街地活性化の推進に関し調査研究を行ってきましたが、特に小山駅東口再開発、駅前東西広場整備東西連絡通路歩行者ネットワーク整備駅周辺駐車場整備については、サブプロジェクトにおいて検討を続けていく中心市街地の活性化推進チームでございます。楽しい学校づくりの推進、野外活動、体験活動の場の充実、地域ぐるみの子育て支援体制の確立の事業着手数は、順調に進行していますが、長期取り組み課題であります子ども情報科学館建設と遊水プールの建設につきましては、長期的事業となるため、当分の間それにかわるものを検討する子どもの健全育成チームであります。祭り、伝統芸能、歴史文化遺産等の保存、振興及び芸術文化の振興を検討しながら、今後は市制50周年を迎える平成16年度を目標に、記念事業を重点的に推進する手だてを調査研究する文化都市小山の創造チームの3プロジェクトでありまして、いずれも課題取り組み中のプロジェクトであります。 次に、中期事業としてのプロジェクトは、市立体育館・武道館建設の1プロジェクトであり、場所、面積、時期、施設の内容、財源等も今後もプロジェクトにおいて調査研究が必要であります。 次に、中期・長期事業にわたるプロジェクトは、粟宮・羽川・犬塚駅の実現と思川北口開設の1プロジェクトでありまして、比較的設置可能性の高い犬塚駅から検討を進めるプロジェクトであります。 次に、長期事業としてのプロジェクトは3プロジェクトであり、小山市合併調査研究会及び小山市、野木町、国分寺町、南河内町の1市3町による市町村合併合同研究会の検討結果を受けながら、同研究会の下部組織として、具体的な資料の収集、調査、検討等の活動を行う30万県南中核都市の実現チームであります。平成14年度に予定されている小山駅周辺地区のまちづくり総合支援事業調査による駅周辺の全体的な整備の基本計画を策定する中で調査研究していく小山駅の高架化等チームの2プロジェクトは、課題取り組み中でありますが、新交通システム建設プロジェクトは、今後もプロジェクトにおいて調査研究が必要であります。 以上、中期・長期に絡む11プロジェクトの取り組み方についての事業着手率は約88%でありました。さきほど、今後はプロジェクト全体での事業着手率が約95%に達していますので、関係課において事業進捗を図るとともに、一刻も早く公約実現を果たすためには、執行部と議会とが車の両輪の役割が必要と存じておりますので、議員各位との信頼関係をさらにいっそう図り、会派の方々をはじめ、無会派の方々ともこれから連携を図って、議会との信頼関係をいっそう図ってまいりますので、議員各位のご理解とご協力をお願いいたします。 以上です。 ○大山典男議長 田村総務部長。          〔田村正喜総務部長登壇〕 ◎田村正喜総務部長 角田議員のご質問のうち、総務部所管にかかわります庁舎別館建設について、分室の建て替え計画は、にお答え申し上げます。 市民のニーズの多様化、情報化、地方分権の進展等に伴う新たな行政需要に対応するため、現在分散している市庁舎を集積し、市役所は市内最大のサービス機関としてふさわしい庁舎のあり方について検討を重ねてまいりましたが、厳しい財政難から、庁舎別館建設については一時凍結としたところであります。しかしながら、市民サービスの向上を図るため、現庁舎の中であらゆる手だてを講じ対策に努めたところであります。 しかしながら、議員ご指摘のような分室にある建築指導課につきましては、現在108平方メートルに3係21名の職員で各種届け出の受付業務、審査業務、相談業務などを行っていることから、窓口スペースが狭隘のため、市民の皆様には大変ご迷惑をかけております。このような状況を解消するため、今議会に増築工事の予算を計上しまして、事務室西側の窓口部分に幅3メートル、総面積33平方メートルを増築し、着席しての申請や相談ができるローカウンターを配置するとともに、車いすの方にも対応でき、市民の皆様がゆとりを持って申請や相談ができる構造にしたいと考えておるところであります。市民の皆様にご迷惑をおかけしておりますことから、できるだけ早期に対処してまいりたいと考えておりますので、特段のご理解とご協力をいただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○大山典男議長 18番、角田良博議員。 ◆18番(角田良博議員) 市長にはだいぶ詳しく長々とご説明をいただきまして、まして無会派にもこれから気を使っていただけるというような形において、やはり議会と政治は両輪のごとくというような話をお聞きいたしまして、私も部屋長として、代表者として、そういう点においてありがたく承ったわけでございます。 また、大久保市長も7月31日ですか、1年7カ月市長としてこられて、現在の市長の小山を変えるというスローガンの中に、市民は大きく期待をして、市長も大きく夢を持ったことと思いますけれども、このバブル崩壊後の厳しさという形の中で、大変ご苦労もなさっているのではないかな。そういう形におきましては、小山市を変える前に、市役所に一番求められているのは何か。やはり職員と我々議員と話し合って、そういう一歩一歩を着実に前進していく必要が私はあると思います。このような状況の中で、小山市は財政の状況、認識を踏まえているわけでございますので、今後市長は法人市民税10億円、そのほかたばこ、固定資産税、まぜると約16億円、非常に厳しい状況の財政の中であるわけでございますので、今後市長1分でもいいですから、その対応としてどのように考えておられるのかお尋ねいたします。 ○大山典男議長 答弁、大久保市長。          〔大久保寿夫市長登壇〕 ◎大久保寿夫市長 ただいまの角田議員の再質問にお答えいたします。 角田議員のご指摘のように、これから小山市におきましては大変厳しい状況になるわけでございまして、やはり私どもはそういう厳しい中においても、市民生活を豊かに向上するということの責務を忘れてはならないわけでございまして、そういう意味におきまして、角田議員のおっしゃいましたように議員各位、そして職員、そして私どもが一体となって、その厳しさを認識しつつ、さらに市民のために奉仕していくということを、一体となってその意識を持たなければならないというふうに考えておるところでございまして、そのためにも今年「Spirit of Oyama」ということで、それを合い言葉に実施していこうということで現在やっているところでございます。私も1年7カ月たちまして、ちょうど今日で584日目でございまして、この間私の仕事の仕方につきましても、職員の方も分かっていただきましたし、そしてまた私自身におきましても市政を円滑に執行するためには、議員各位並びに職員と一体となって仕事をしていく必要性を痛感したわけでございますので、ただいまいただきました角田議員のアドバイスも念頭に、今後とも全力を尽くしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 以上です。 ○大山典男議長 以上で18番、角田良博議員の一般質問を終わります。           ◇ 鈴 木 清 三 議員 ○大山典男議長 続いて、2番、鈴木清三議員。          〔2番 鈴木清三議員登壇〕 ◆2番(鈴木清三議員) 議席番号2番、鈴木清三でございます。議長の許可をいただきましたので、市政一般について質問いたします。 デフレ不況、過去最悪の失業率、日本経済いつ景気の回復が見られるのか不透明であります。小山市においても税収不足で、財政に対して危機感を覚えるものでございます。 では、最初に病院事業についてお尋ねいたします。去年、私は市民病院に入院させていただきました。同志の皆様には大変ご心配をかけ、まことに申し訳ございませんでした。そして、悩みに悩んだ結果手術を決断したのは、私の隣のベッドの人、そして整形のドクターの出会いでございます。「鈴木さん、ここの先生はとっても優秀なんですよ。私を見てください」、その一言で手術をし、ほんとうによかったと思っております。お見舞いに来た同級生の一人が、「私の弟はやんなっちゃうよね、外泊したら病院に帰らない」と言うのだそうでございます。なぜなら、「北病棟は暑くて暑くて帰る状況ではない」とのことであります。どんな優秀なドクターがいても、設備関係が悪くては何にもなりません。市民から不平不満が出てきては、病院に悪影響を及ぼすのではないでしょうか。病院とは、市民に愛され、親しまれ、安心で信頼のできる病院でなければならないのであります。このような状況の中、三十数年経過しております北病棟、そして市民病院を今後どのような計画で進めていくのか、市の考え方をお伺いいたします。 次に、看護婦の過労、ストレスについてお尋ねいたします。先日、看護婦は他の女性より喫煙者が多くなっていると報道されました。私も入院生活をしましたが、動くことのできない体重70キロ、80キロある人を軽々しく動かす様子、嫌な患者さんとの会話、また性質も性格も違うし、病気の重度、軽度の差もあるだろうと思います。このような患者さんとのおつき合いは大変な仕事であると思っております。そして、目に見えない圧力、言葉の暴力に耐えながらの勤務でありますので、苦労も多く、ストレスも余計たまってしまうのではないでしょうか。しかしながら、その反面である患者さんは、そうは思わないのであると思います。あの看護婦はつんとしているとか、融通がきかないとか、いろいろあると思いますが、患者としては朝のあいさつから始まり、看護婦の笑顔が一番心を安らかにしてくれるのではないでしょうか。こういう状況の中で、誰もが安心して働く職場ができるかお伺いいたします。 次に、養護教諭についてお尋ねいたします。私が外来のときに、小学低学年生が親に連れられて診察に来られました。「今受け付けてきたんだが、あと1時間ぐらい待たなければだめなんだって。我慢できる、できない」と聞いていると、子どもは余計「痛い痛い」の言葉であります。私はこの状況に見かね、受付に行って頼みましてすぐ対応していただきましたが、このときに養護教諭はどういう対応をしているのだろう、理解に苦しみました。緊急時においての対応、そしてけがの対応などいろいろあると思いますが、子どものことでありますから、書面にてどこの病院でも至急診てもらえるように、病院側との打ち合わせができないのかお伺いいたします。 2番目に、土木行政についてお尋ねします。羽川、大沼は水環境整備事業として、平成13年度でハード面の事業は全部終了します。桜の花が咲く頃には、地域住民または小山市民の憩いの場として生まれ変わるのであります。そして、平成14年1月19日には大沼に親しむ会も設立されました。この地域に住む私としても、ほんとうに喜んでおります。この大沼においては、古くから開発が望まれておりまして、地域の人たちの夢でもあります。これからは水鳥や白鳥がすむ環境づくり、堤防には草花や桜の木などを植え、水と緑豊かな環境づくりをしていかなければなりません。小山市の観光資源として、地域住民またはボランティアグループに参加してもらい、一大公園をつくらなければならないのではないでしょうか。そして、平成11年3月に策定しました大沼周辺地区土地利用調整計画をどのように進めていくのかお伺いいたします。 以上で終わります。
    大山典男議長 答弁、大久保市長。          〔大久保寿夫市長登壇〕 ◎大久保寿夫市長 ただいまの鈴木議員のご質問のうち、2番目の土木行政、羽川、大沼についてのご質問にご答弁申し上げます。 大沼は、大正の耕地整理事業の中でかんがいを目的として築造されたもので、大沼と呼ばれるため池でありますが、老朽化が進み、堤防から周辺水田への漏水が顕著となりまして、また周辺の住宅からの雑排水の流入によりまして、水質の悪化が目立ってまいりましたので、農林水産省の補助事業で県営水環境整備事業によりまして、堤防の漏水防止を図るとともに、貴重な水辺環境を保全するため、平成6年度より事業を実施してまいりましたが、平成13年度末をもってすべての整備事業が完了となります。また、大沼を有効に活用するため、農業用施設が地域用水としての機能を併せ持つ場合に、今後の地域農業の発展や都市との共存を確立するため、これらの機能をさらに増進させることを目的に創設されました地域用水機能増進事業を平成18年度完了を目途として、平成11年度から進めてまいりました。その中で整備されました大沼を有効に活用し、さらなる地域の活性化を図っていくため、ボランティア組織として大沼に親しむ会の設立に向けての準備を進めてまいりましたが、議員の申しましたように平成14年1月19日に設立総会が開催されましてスタートいたしました。今後、大沼に親しむ会が地域活性化の核といたしまして、地域に根を張り大きく伸びていくよう、小山市といたしましてもグラウンドワーク活動を推進してまいりたいと考えております。 また、羽川、大沼を含めました大沼周辺地区の土地利用計画につきましては、平成11年の3月に小山市大沼周辺地区土地利用調整計画が策定され、この中で面積が約39ヘクタールの地区につきまして、大沼の整備と一体的な周辺の土地利用の誘導を図り、都市的土地利用と農業的土地利用を適切に誘導することとしております。当計画を推進し、市民の交流の場として大沼周辺を活用していくためには、周辺地区はほとんどが民地であることから、地権者をはじめ市民の参加と協力が不可欠ということを提唱しております。市といたしましては、今後の大沼周辺の開発につきましては、社会情勢の変化や大沼の利用についての地元組織も設立され、活動を始めたことなどにより、その状況を見据えまして、ふれあいの郷づくり事業や農村振興総合整備事業、経営構造対策事業などの導入を検討してまいりたいと考えておりますので、議員各位のご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。 以上です。 ○大山典男議長 安部病院事務部長。          〔安部 良病院事務部長登壇〕 ◎安部良病院事務部長 鈴木議員のご質問のうち、市民病院にかかわります事項につきましてご答弁申し上げます。 初めに、北病棟の建て替え時期等についてのご質問にお答えいたします。ご承知のとおり、市民病院の病棟は、南病棟、中病棟、北病棟の3病棟がございますが、ご質問の北病棟は昭和45年に建設され、築後32年が経過しております。この北病棟の耐用年数が39年となっておりますことから、設備及び躯体、さらには内・外装のリニューアルにより対応しているのが現状であります。本年度も北病棟並びに外来診療棟の屋上の防水工事及びベランダの塗装工事を実施したところでございます。さらに、平成14年度には北病棟のエレベーター更新工事を計画しており、今後とも省エネルギーを含め、北病棟の空調、照明、内・外装、電気設備、給排水の改修等を施しまして、患者様が少しでも快適に入院できる環境づくりに病院一丸となって努めてまいる所存であります。 なお、北病棟の建て替えを含めまして今後の病院運営のあり方等につきましては、小山市民病院運営委員会や小山市民病院経営改善改革推進会議等でご議論をいただき、それらのご意見を参考に、今後慎重かつ十分に検討してまいりたいと考えておりますので、議員各位の特段のご支援、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。 次に、2点目の看護婦の過労、ストレスに関するご質問にお答えいたします。近年、医療の質と看護の向上が社会的にも個人的にも要望されているところであります。市民病院におきましても、より質の高い看護を提供するため、次のような理念を持って努力しているところであります。それは、真に患者の看護を行うためには、慈愛、感謝、謙虚、公正、成長、これらの精神を理念といたしまして看護サービスを提供することであります。そして、看護婦は常に誇りを持ち、自らの心身の健康の保持、増進に努力し、さらに品性を高め責任を持ち、さらなる専門職として資質向上のため、自己の能力開発に努力しているところであります。 しかしながら、社会的背景、健康状態のいかんにかかわらず、個人を尊重した看護サービスを提供するには、多少の職業的ストレス、また昼夜を問わずの看護は、当然過労もつきまとうものであります。その中におきまして、医療事故はあってはならないものでありまして、各セクションの管理者の指導の充実を図るとともに、お互い職員同士の協力の下努力しているところであります。平成13年度より、看護業務と看護助手業務をはっきりと区分するため、看護助手業務の委託化を図ったところであります。このことにより、看護婦は看護業務に専任できる体制ができ、少しでもストレス、そして過労の解消につながっているものと思っております。また、平成13年度から看護婦の増員を図るとともに、2次救急医療体制に向けての看護婦の増員、そして勤務体制の変更や工夫、具体的にはフレックスタイムの導入や2交代制度の導入を図ることも、ストレス、過労の解消の一助となるものと信じております。今後とも看護婦の健康管理に努めてまいりたいというふうに思っております。 いずれにいたしましても、病は心身ともに人を弱らせ、患者様のさまざまな要求に対応するには、やはり専門職として心温まる接遇に徹することや、常に誰のために、何のためにという目的意識を持って行動することと思っておりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。 ○大山典男議長 菅沼教育長。          〔菅沼基訓教育長登壇〕 ◎菅沼基訓教育長 鈴木議員の病院事業についてのご質問中、学校の養護教諭についてお答え申し上げます。 議員ご存じのとおり、養護教諭は小山市内の全小中学校に配置されておりまして、その職務は、児童生徒の健康の保持、増進をするすべての活動を行うこと、そういうことでありまして、学校保健の中核をなすとも言うべき重要な専門職員でございます。その職務の中でも、児童生徒の健康管理や学校における救急処置は重要なものと考えております。現在、各学校における発病やけが等の救急処置の対応につきましては、まず受診先の医療機関に電話連絡をするとともに、保護者に連絡をし、当該児童生徒を養護教諭並びに担任等がタクシー等を使い医療機関に搬送して診断、治療を受けることを原則としておるわけであります。その場合、病院側の判断によりまして、直ちに診察をしてもらえないこともありますが、学校医や市民病院においては、比較的早急に診断をしていただいていると報告を受けております。議員ご提案の急患に対応できる用紙などを保護者に持たせ、いち早く診察できる体制をとのことでございますが、教育委員会といたしましては、現在の緊急時の方法、すなわちあらかじめ医療機関との連携を密にし、学校での発病や障害の発生には、学校がまずこれに対応するということを原則に実施していきたいと思います。 さらに、この用紙等の作成につきましては、各医療機関並びに学校関係等々と今後十分研究、検討してまいりたいと考えますので、ご理解とご指導をいただきたいと思います。 以上でございます。 ○大山典男議長 2番、鈴木清三議員。 ◆2番(鈴木清三議員) では、再質問したいと思います。 私は、48日間お世話になりました。その入院の中で何を学んだかということで、多くの市民からいただいた意見の中で一つ気にかかるものがあります。それというのは、国道4号は4号線(死号線)でいいかもしれないが、小山市民病院が市病院(死病院)だという言葉を聞きました。いつの時期かわかりませんが、今の病院長であります夏目院長はほんとうに前向きでいて、こういう言葉が市民から聞かれるというのは、ほんとうに私として残念でありました。 私は、この病院の中はあまり中身が分かりませんが、ひとつ財政の問題についてお尋ねしたいと思います。その財政の中で、病院事業の中で未収金というのはどんなものがあるのかなと、これを少し疑問に思いましたので、ひとつご答弁をお願いしたいと思います。 二つ目に、北病棟、私が入院していたのは中病棟なのです。北病棟から移ってこられた患者さん、北病棟は暑くてしようがないということで、内科だから、整形外科だからという、そういう隔たりというか、そういうのをなくして、空きベッド、そういうものには優先的にひとつお願いしたいなという感じがしております。入院するときにもいろいろあると思いますが、そういう病棟の中のコミュニケーションというのですか、そういうことを図っていただきたいということで、2点お尋ねしたいと思います。 ○大山典男議長 答弁、安部病院事務部長。          〔安部 良病院事務部長登壇〕 ◎安部良病院事務部長 鈴木議員の再質問にお答えいたします。 未収金がどういうものがあるかということでありますけれども、未収金の内容といたしましては、各種医療保険、これは社会保険とか国民健康保険、労災、こういう保険、こういうものや自動車損害賠償保険関係、それから人間ドックの検査の報酬関係あるいは患者の一部負担金などが未収金として挙げられております。未収金の大部分は各種医療保険に請求中の診療報酬ということでありますけれども、これがなぜ未収金なのかと申しますと、つまり医療保険に請求した診療報酬につきましては、請求月より2カ月遅れで入金されてくると、これは制度上の問題であります。そういう関係から、入金されるまでの間はこれを一時未収金として計上する。それは2カ月後には回収されるわけであります。最終的に決算の段階で未収金として上がってくるものはどういうものかといいますと、やはりそれが企業会計でありますから、整理期間ございません。3月で締め切るわけです。ですから、どうしても診療報酬分1カ月は常時未収金として計上されるという、そういうことであります。 それから、もう一点の入院に必要な診療科のベッドが満床のときに、他の科へ入院できないかという質問だろうと思います。これにつきましては、現在市民病院では一般が342床、うち人間ドックが12床であります。それと、感染症が10床ございまして、合計で352床現在ございます。平成13年の4月から経営改善の一つの方策といたしまして、病床の稼働率を高めるという観点から、専門的にベッドコントロールを行う看護婦を実際に配置して実施をしております。これは常に各科、各病棟の入退院の状況を別途コントローラーが把握をいたしまして、仮に満床ベッドの診療科への入院患者が発生した場合は、ベッドコントローラーが医師と病棟看護婦との連携を密にしながら、一時的に空きベッドがある病棟への入院を指示するということ。それと、当該入院患者の本来の診療科がその後に空いた場合は、ただちにそちらに移動させるというふうな働きをしているわけです。そういうベットコントローラーを置いて、空きベッドが常にフル稼働できるように努めているところであります。おかげをもちまして、現在稼働率が常に90%を超えているという状況を保っているところであります。そんなことを申し添えさせていただきます。 以上であります。 ○大山典男議長 2番、鈴木清三議員。 ◆2番(鈴木清三議員) この前小山市民病院情報システム導入計画というのでオーダリングというので提出されましたが、このシステム導入による効果ということで、私ちょっとこれが時間もっと短縮できないかなということなのですが、患者サービスの向上、待ち時間の短縮及び診療抑制の実施等患者サービスの向上が図られる。現在、外来患者の平均滞留時間は120分から150分であるが、システム導入後は予約を採用し、50%短縮の60分程度にする。私、これちょっと理解に苦しむかなと思って、いろいろ私の独断的かもしれませんが、整形外科年間2万7,397人という報告があります。その中で外来が、1日平均の診療時間、そういうのは分かりませんが、いつも見ていても満員でございますので、分単価のような感じがしております。私の計算でいくと、3分半から4分ちょっとでだいたい1人患者が診られるので、予約制にすれば、誤差が30分程度でいいのではないかな。私も外来でかかって、いつも1時間以上ございますので、入院先の病棟へ行っていろいろ看護部長さんとも話したりしているのですが、私も30分ぐらいの内容で検討してもらいたいということでお願いしておきますので、よろしくお願いいたします。 もう一つ、要望なのですが、私が7月1日に入院して、その晩、私は5階だったのですが、4階に仮入院しまして、ちょうど1日約20時間手当てもされないでいました。私だからいいようなものですが、これが子ども、そういうものになったときには、どういうふうになるかわからないということではないかと思うのです。これは私が言うまでもなく、病院の基本的なミス、病院としての手順、申し継ぎ、そういうものはしっかりしてやってもらいたいなというのが私の要望でございます。 以上で終わりたいと思います。 ○大山典男議長 以上で2番、鈴木清三議員の一般質問を終わります。           ◇ 青 木 美智子 議員 ○大山典男議長 続いて、4番、青木美智子議員。          〔4番 青木美智子議員登壇〕 ◆4番(青木美智子議員) 議席番号4番、青木美智子でございます。議長の許可をいただきましたので、市政への一般質問をいたします。 その前に、去る2月3日に亡くなられました教育委員長の石倉洋子氏の女性の地位の向上に尽くされた功績は計り知れないほど大きく、ここに謹んでご冥福をお祈りいたします。 では、質問に入らせていただきます。1の行政評価制度について、システム導入と取り組みについてお伺いいたします。地方分権の流れと長引く不況による税収が落ち込み、財政困難の中で地域の特性に応じた地方分権型の行政システムの形成が求められています。2001年に行政機関政策評価法が制定され、自治体には義務づけられないとはいえ、公共経営の仕組みをつくることが有効であり、その手法としての評価の波は押し寄せています。市役所の機構改革のみならず、今までの事業をスクラップしなければ、新しい事業に取り組めなくなる財政ひっ迫の現状では、スクラップ・アンド・ビルドの積極的な行政改革を進めるには、新しい手法の評価という概念を取り入れ、市民の負担とサービスという相関関係の説明責任のためにも、行政評価制度の導入は必要であると考えます。限られた人材や財源を有効に活用し、市民のニーズに反映させるのには、施策や事業を実施するためにどれだけ使ったか、予算、人員、時間のコスト、どれだけ生み出したか、成果、結果、影響という視点から評価するもので、予算編成、組織管理、職員の意識改革等に反映させようとするシステムです。慣例や前例踏襲による今までの政策決定やプロセスへのあいまい性を排除し、計画重視から成果重視の行政という方向へ変えていき、分権時代に自治体に求められる情報開示、説明責任の実行をさらに期待するところです。この制度が行政改革の強い切り札となるためには、職員にとって仕事のやりがいにもつながり得ることで、評価は余分な仕事であり、業務負担の大きさが負担である、心配であるということのないように、意識の改革と評価に関する認識を庁内で共有し、行政全体に浸透させ、制度そのものの充実発展を願うものです。行政政策課の中に政策推進評価担当係を設置しましたことは、大いに意義があり、評価するものですが、これまでの進捗状況と今後の実施計画についてお伺いいたします。 次に、2、おやまマイスター制度の創設をということで質問いたします。技能の維持・継承や人材育成、技能を尊ぶ社会的機運を高める活動の取り組みについてお伺いいたします。マイスターとは、ドイツ語で名人、匠、親方などの意味ですが、ご存じのようにドイツといえば、ヨーロッパの中で主要な工業国であり、今なお中世から伝わるマイスター制度、専門の親方制度が知られています。マイスター制度に代表されるように、ドイツ人は技術の習得に大きな価値と尊敬の意を持っており、学歴ではなく熟練された技術、堅牢な仕事や職人気質を大事にいたします。ですから、マイスターになると、社会的にも尊敬されて地位も高く、墓石にもマイスターの肩書きが彫られるというほどです。日本は今まで大量生産、大量消費ということで、工場では良質で安価な製品を生み出してきました。物づくりの現場は、3K、きつい、汚い、危険と敬遠され軽んじられるような風潮さえありました。学歴社会や偏差値による学校のランクづけが進み、自分の特質や興味とは関係のないところで学校を選択するようになり、高校中退者を多く出す要因にもなっています。これからは手仕事や手作業を中心とする物づくりの技能を尊ぶ価値観を回復し、技能職が報いられ、社会的な地位の向上により、若い世代の人たちへの意欲や励み、後継者の創出を図ることが必要ではないかと考えます。幸い小山にもさまざまなすばらしい技術・技能を持った人たちが多くおりますが、中には高齢化や後継者問題も抱えております。工業だけでなく、あらゆる分野で社会的なおやまマイスターという認定の制度をつくることで、技術の向上、継承や人材育成を図り、マイスターの人たちに地域や学校で活動していただき、子どもに物をつくり出す価値や、そこに秘められた技術の重要性を学び取る貴重な体験をすることもできます。また、技術・技能を広く知ってもらうための市の事業に協力してもらうなど、市民の活力を生かしたまちづくりの推進の一つとして、小山市のイメージアップや産業の活性化になるものと考えられますが、市の考えをお伺いいたします。 次に、3の男女共同参画宣言都市としての取り組む今後の事業内容についての質問です。14年度の女性政策の予算づけでは、当然昨年の男女共同参画宣言都市を意識してつけられたと思いますが、その事業内容と庁内に設置されております市長を本部長とする男女共同参画推進本部がどのように機能しているのかお伺いいたします。 時間が限られておりますので、短時間で簡潔なご答弁をお願いいたします。 ○大山典男議長 答弁、大久保市長。          〔大久保寿夫市長登壇〕 ◎大久保寿夫市長 青木議員のご質問のうち、行政評価制度につきましてお答えいたします。 行政評価につきましては、初めてご質問をいただきましたが、簡潔に答弁させていただきます。 近年の地方自治体では、厳しい財政状況や地方分権の推進など行政を取り巻く環境の変化を背景に、行政評価への関心が急速に高まってきているところです。小山市におきましても、簡素で効率的な行財政システムを構築するため、第3次小山市行政改革大綱におきまして事務事業評価制度の導入が提言され、平成13年度の組織改編により、その事務を行政政策課において取り組んでいるところです。今までの予算を中心とした行政運営の中では、予算を獲得し、その予算を使うことに重点が置かれていて、どれだけの予算や職員を投入し、どれだけの効果をもたらしたかという評価に関しては、あまり目が向けられていませんでした。行政評価は、目指している効果、成果を達成するために、予算や職員が適切に使われ、手段に問題はないのかという点をチェックするために有効なものであります。また、行政が何を目指して、何をしようとしているのか、現状はどうか、行政にできる範囲はどこまでかということを市民の皆様に明らかにする説明責任を果たすためにも有効なものであります。 しかし、行政評価システムは、見直された事務事業の数や予算の削減額に注目が集まったり、機械的に事務事業の優劣がつけられると思われがちですが、行政の現状を認識し、行政課題を発見するための道具であり、行政評価をしたからすべてうまくいくとは限らないものと考えられています。システムの導入に当たりましては、評価には多種多様なものがありますので、これらを十分な検討を踏まえ、小山市の事情に応じた評価の手法をとっていくことが必要であると考えています。小山市において計画している評価システムは、厳しい財政状況の中、高度化、多様化する市民ニーズにこたえるため、限りある行財政資源を有効に活用し、より低いコストで、より成果の高い行政サービスを提供する効率的な行財政運営を実現しようとするものであります。職員一人ひとりが仕事に対して常にコストや成果意識を高めることによって、事務事業ごとに成果やコストを把握できる仕組みを構築しようとするものであります。 その導入対象としては、一般会計及び特別会計にとどまらず、企業会計である病院及び水道事業にも適用し、業績評価をも含めたものと考えています。具体的には、小山市振興計画の中の政策体系を階層的に整理しまして、目的と手段を明確にするとともに、予算費目を調整し、職員に身近な事務事業評価を先行して導入し、その情報の整理ができた段階で次の施策評価へと展開しようと考えております。事務事業評価は、事務事業ごとのコストと成果を把握して、事務事業の執行改善に活用し、施策評価は施策ごとの目的や手段の合理性や達成度を把握して、施策の改変や重点化に活用しようとするもので、これら評価システムを行政運営における計画、実施、評価、そして評価を踏まえた対応と循環する行政サイクルの中に位置づけ、継続性のあるものとして確立していこうとするものであります。 導入に向けての取り組み状況についてですが、昨年7月に小山市行政評価推進本部を設置しまして、行政評価システムの構築及び導入に当たって、より質の高い行政評価システムを確立するための全庁的な推進体制の整備を行い、8月には係長以上の職員を対象としまして、行政評価制度の趣旨の周知啓発とともに、スムーズな導入ができるよう意識の浸透を図ったところであります。また、10月からは、主任、係長級職員による行政評価システム研究会におきまして、小山市が導入しようとしている事務事業評価システムについて、コンサルタントの支援を受けながら調査研究を行っているところであり、その概要を報告書としてまとめ、今年度中に推進本部に提出する予定となっております。今後の評価システム導入に当たってのスケジュールにつきましては、本年度はシステム設計のための調査研究及び導入体制の整備を行い、14年度には評価システムの実務研修をはじめとする事務体制職員の育成を図り、一部事務事業について試行的に導入を実施し、よりよい評価システムを構築するため、評価表の修正や評価方法等の見直しを行い、15年度には本格的導入に向けた取り組みを展開する方向で計画いたしておりますので、議員各位におかれましてもご理解くださいますようお願い申し上げます。 続きまして、3番目の女性政策について、男女共同参画宣言都市として取り組む今後の事業内容についてお答えいたします。小山市は今年度議員の皆様のご支援をいただきまして、県内初の男女共同参画都市宣言を行い、奨励事業をはじめ、共同における女性の活躍を通して男女共同参画の意義を考える寒川尼ウオーキングを実施するなど、さまざまな事業の推進に取り組んでおります。今後とも宣言都市として、真にふさわしい男女共同参画社会形成に向けた施策の推進を図りたいと考えております。このようなことから、平成14年度の新たな取り組みとして、男女共同参画推進に関する条例の基本構想を策定するために検討委員会を設置し、条例の基本理念をはじめ、行政と市民、企業等の果たすべき役割及び権利侵害や苦情処理につきましても十分に協議していただき、条例に反映させてまいりたいと考えております。 次に、市内各地域において、男女共同参画推進の担い手となる小山市男女共同参画推進委員を設置し、法律や制度だけが先行することなく、隅々まで男女共同参画が根づくように各地域からバランスのとれたアドバイザーを人選し、研修会等を実施しながら積極的な活動を展開してまいりたいと考えております。 次に、女性模擬議会の開催を考えております。これは、昨年から経済活力プロジェクトで検討してきたものですが、女性が政策立案、決定への参画を体験することにより、地方行政や議会制度に理解と関心を深め、いっそうのエンパワーメントを図ることを目的に実施するものであります。開催に当たりましては、議員の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。 次に、昨年男女共同参画宣言を行いました6月30日に合わせまして、男女共同参画地域連携フォーラムを実施する予定であります。このフォーラムは、県と市、女性団体との共催で実施するもので、市民一人ひとりが男女共同参画社会実現を自らのことと考え行動していくことを目的としております。併せて小山市が男女共同参画宣言都市であることを改めてアピールしまして、市民に広く周知できる機会であると認識しております。他にもドメスティック・バイオレンス対策として、女性に対する暴力の根絶に向けた民間活動団体への支援、また男女共同参画センターの開設など、新規事業に取り組むとともに、なおいっそうの事業内容の充実を図りながら、男女共同参画推進本部を中心に推進してまいりますので、議員の皆様にもご指導、ご協力いただきますようよろしくお願いいたします。 以上です。 ○大山典男議長 倉持経済部長。          〔倉持一次経済部長登壇〕 ◎倉持一次経済部長 青木議員のご質問で経済部所管にかかわります2、おやまマイスター制度の創設を、技能の維持・継承や人材育成、技能を尊ぶ社会的機運を高める活動の取り組みについてご答弁申し上げます。 産業界ではグローバル化が進み、日本は低賃金の中国、東南アジアとの価格競争を強いられ、現在の経済情勢はデフレスパイラルに入ってきたと言われております。日本の高度成長を支えた物づくりの高度な技術を持った熟練工は、機械化、自動化、マニュアル化が進む中で、その存在感を失いつつありました。このような厳しい経済情勢の中で、中小企業が生き延びていくためには、高い技術力と独自の技術分野を確立し他社との差別化を図る必要があります。 さて、議員ご指摘のマイスター制度は、ヨーロッパ、ドイツで近代から現代に続く親方制度であるかと存じますが、マイスターは社会的にもその地位を認められ、弟子を育成し後進の指導に当たり、高度な技術を伝承したきたところにかんがみ、横浜市、神戸市、川崎市等でもマイスター制度を実施しております。栃木県でもマイスター制度を平成13年度から実施し、今月20日に第1回マイスター認定書交付式が行われ、小山市からは仕上げの部、それからプラスチック形成の部、2名の方が認定されたところであります。小山市でも工業の分野では、中小企業支援の立場から技能検定1、2級の合格者を有する企業に何らかの報償制度を検討していきたいと考えております。企業ぐるみで技能検定に積極的に取り組み、高度技能習得者を育てることが、ひいては中小企業の競争力強化につながるものと考えるからであります。技能検定合格者の中から、特にすぐれた技能を持ち、技能継承、人材育成に携わる人をおやまマイスターとして認定することは、本人の励みにもなると思いますので、今後検討させていただきます。 また、工業の分野にかかわらず、商業や農業、市民の生活、文化に寄与するすぐれた技能職者をおやまマイスターに選定して、かつ称号を授与し、小中学校での体験教室や生涯学習活動の場、イベントや講演会等に参加していただき、その活動を通じて後継者の育成・確保、技能の継承及び技能職の社会的評価の向上を図ることは、技能水準の向上や物づくりの振興につながり、地域の活性化に役立つものと考えておりますので、今後関係部署と検討してまいります。よろしくご理解とご協力をお願い申し上げます。 以上でございます。 ○大山典男議長 4番、青木美智子議員。 ◆4番(青木美智子議員) ご答弁ありがとうございました。 1番の行政評価制度についてなのですが、これは評価することによって問題点が明らかになりまして、解決方法が模索されるというわけですから、当然新しい事業の事前評価ということも含まれていると思います。ただ単に事業、事務のレベルの見直しだけということでは駄目でして、やはり事務事業評価から施策評価、政策評価まで段階的にでもつないでいかなければならないわけでして、そうすることによって導入の効果が大きいわけですから、そこまで視野に入れてやっていくのかどうか。 あとは、もう一つ、第1次評価、評価の仕方なのですが、1次、2次、3次評価ということで、将来的には外部監査も見据えているのかどうか。あとは、数値化していくわけですけれども、教育とか社会保障の分野ですとかはなかなか評価しにくい部分、その辺は課題になるかと思います。ここで再質問させていただきたいのですが、これは今始まったばかりですので、私の要望ということで、今後の進めていく上でお願いしたいと思います。 2番目のおやまマイスター制度ですけれども、昨日から言われていますように行政用語の検討というのは、どういうどの程度の検討なのか。小山には、和牛が優秀であるということであれば、やはりそこには育てる技術の方がいるわけでして、美容師さんでは全国優勝しているとか、和菓子、洋菓子の職人さんですとか、ほんとうにたくさんの、工業にとどまらず掘り起こせばいろいろな分野の方がいるわけです。この人たちを町おこしとして活用するという方法もありますし、子どもたちにもいい教育になるわけですから、どの程度の検討なのか、その辺のところをお聞きしたいと思います。 ○大山典男議長 答弁、倉持経済部長。          〔倉持一次経済部長登壇〕 ◎倉持一次経済部長 青木議員の再質問にお答えいたします。 マイスター制度につきまして、ホームページにより調べましたところ、さきほど申し上げました栃木県、それから横浜、神戸、川崎等で実施しているわけですけれども、内容を見ますといろんな職種にわたっております。さきほどおっしゃられましたように、経済分野の農業、商業、工業にかかわらず、サービス業、建設業、そういった方々も認定を受けているというようなことで、経済部所管だけで対応できないところもありますので、今後関係部署と十分に協議をして内容を検討していきたいということでございます。検討ということで、どこまで検討するのかということでございますけれども、これから始めることでございますので、内容については関係機関の意見を聞き、また関係者のご意見など聞きながら、今後これらについて前向きに取り組んでいきたいというふうに考えております。 ○大山典男議長 4番、青木美智子議員。 ◆4番(青木美智子議員) ありがとうございました。 前向きに取り組むということは、やはり商業観光課、工業課、農政課、教育委員会とか、どこか企画財政部であるとかまとめてコーディネートする課がないと、課といいますか、係がないといけないと思うのですが、進める方向、やっていく方向ということでとらえたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 あと、3番目の男女共同参画都市についていろいろ出てきております。女性史も発刊されますし、男女共同参画課もこれまでいろいろ頑張ってこられまして、宣言都市として事業が充実してきました。形が見えるようになってきたということはうれしい限りなのですけれども、形には見えてはきたけれども、見えないところ、ジェンダーの意識、このところがやはり一番の問題ではないかと思います。先日も第一小の余裕教室の改修工事が終わったということで、私見てきましたところ、驚きました。トイレが全部女性用のトイレが濃いめのピンク、男性用がグリーンとなっておりました。これをどう感じ取るか、感じ取らないかはその方のジェンダーの意識なのですけれども、明らかに固定的役割意識の現れで、固定観念で物事が進められている。また、教育委員会では学校の出席簿、男女混合名簿が100%にまだなっておりません。こういうことは、1年に二、三回使うというものではなくて、毎日使われているものなのです。それによって、ジェンダーが毎日刷り込まれていく訳なのです。その刷り込まれたジェンダーを取り除く、この意識改革というのは容易でないわけですから、公共施設の場でこういうものがつくられていくということは、とても問題になることと思います。あるいはまた農業委員にもまだ女性がおりません。農政課や農業委員会が農村地域の意識改革をどのようにやっているのか、男女共同参画宣言都市がされたということは、ご自分の職場の仕事と職員の意識がそこでどういうかかわりがあるのか考えているのか、その辺が私は問題だと思うのです。市長を本部長とする男女共同参画推進本部があるわけですから、それぞれの職場で職員のジェンダーの意識の改革をどう進めていっているのか、その辺のところをお聞きしたいと思います。 また、時間がありませんが、男女共同参画センターもおかげさまで福祉会館と併館ということでされておりますけれども、やはり使用目的を考えた場合、平日の夜ですとか土日の開放、その辺のところも使用できるようにお願いしたいと思います。合わせてその2点、時間のある限りお願いいたします。 ○大山典男議長 答弁、田村総務部長。          〔田村正喜総務部長登壇〕 ◎田村正喜総務部長 青木議員のご質問にお答えします。 男女共同参画推進体制が主でございますが、その中でのジェンダーの意識改革と、いわゆる男らしさ、女らしさという持って生まれた性別でありますが、それらの中での意識が固定化されて、それらの改革というものでありまして、当小山市につきましては男女共同参画推進本部を、市長を本部長といたしまして、副本部長を助役、それと本部員として、これは部長会議のメンバーで構成した合計で23名で構成しております。それの下に下部組織として幹事会で、これは私が幹事長でありますが、関係各課の課長をもって構成しておりまして、その下にまた推進班というものを設定しております。また、市民の方の参画をいただきました男女共同参画懇話会という方の15名で構成されている組織がありますが、それらとの連携を図りながら、ジェンダーの意識改革等について、すべての事業について推進を図っているところであります。 ご存じのように、男女共同参画の推進のプランというものを策定しまして、そのプランの中で基本目標四つを掲げまして、その中で施策を方針という形で13項目設けています。また、それの具体的な取り組みの中で、施策の方向が39項目ありまして、その39項目は各所属に広く行き渡っておりまして、現在37の所属に行き渡っています。そのような関係で、さきほど質問が出ましたトイレの色や学校の混合名簿がという形の中で教育委員会、建設部、すべての所属する課がこの中に入りまして、毎年それらの課題について検討し、それの進捗状況を報告し、また課題検討について、今後の取り組み事項について検討を加えているこれらの推進体制の中ですべての協議を進めておりますので、ご理解いただきたいと思います。 また、さきほど農業委員会というような話も出ましたが、農業委員会については、残念ながら我々行政の方のタッチする立場ではございませんので、議会からの推薦と、また本人が積極的に地域から立候補いただきましてその地位に立っていただきたいと、行政の方では切に要望するものであります。 以上であります。 ○大山典男議長 4番、青木美智子議員、残り1分です。 ◆4番(青木美智子議員) 農業委員会のことは、議会のほうの推薦という枠がありますけれども、また逆に農村地域の女性の地位の向上ということで、その辺の働き掛けもやはり必要ではないかと私は考えております。 時間がありますが、参画センターの方の話もよろしくお願いいたします。市長でしょうか。 ○大山典男議長 答弁、田村総務部長。          〔田村正喜総務部長登壇〕 ◎田村正喜総務部長 男女共同参画センターが4月1日からオープンするわけでございますが、これらのセンターにつきましては、利用者の立場に立った形の中で、土日、祝日ともその利用ができるような体制ということで検討を進めてまいりたいと考えています。ご理解いただきたいと思います。 ○大山典男議長 以上で4番、青木美智子議員の一般質問を終わります。 以上をもちまして一般質問はすべて終了いたしました。 △議案第1号及び第16号の件、質疑、所管常任委員会付託大山典男議長 日程第2、議案第1号及び第16号、以上2議案を一括議題といたします。 市長の提案理由の説明は既に終わっておりますので、上程議案に対し質疑を許します。 14番、石島政己議員。 ◆14番(石島政己議員) 議案第1号、一般会計予算についてお聞きをしたいと思うのですが、一般質問の中でも予算編成についての考え方、私もいたしましたが、何人かの議員からありましたが、今一般質問の中で青木議員が評価制度の問題を質問いたしました。そのやりとりを聞いていましても、ほんとうに今までの事務事業をどのように評価して、これから進める事業についても、それを生かしていこうということで予算編成をしていく、そういうことが大事だということを、今私も答弁を聞きながら感じたところなのですが、特に今回の予算編成の中で多くの用地取得の事業化がされている、予算化がされているというそのことに対して、評価をどのような、評価制度はないにしても、当然何らかの形で、予算編成の方針の中にもありましたように、何らかの形で議論がされて決まってきたのだろうというふうに思うのです。そういう中で、今までの文化の森の用地だとか、あるいは工業団地の工場立地についても、具体的に凍結のままで方針が示されていない、そういう状況があるわけです。そういうことがありながら、また今回用地取得に多くの事業が計上されたということで、ほんとうに事業化をするその政策決定までのプロセスといいますか、どういう検討がされて予算化がされたのか、我々議会に対して、予算化されて初めて説明を受けるという状況があるわけです。市長が言う市民参加あるいは市民の目線でということを言われるのであれば、やっぱりもう少しこういう大きな事業に対して市民の意見、当然議会の意見も聞いていただきたいなというふうに思うのです。 さきほどの市長の一般質問の答弁の中で、十分にプロジェクトチームで市長の公約に対して進めてきたというふうな答弁もありました。当然首長として、公約をして当選をされたという、そういう状況の中で、その公約実現のために市長が仕事をする、努力をするという、それはそれでわかるのですけれども、分権の時代、分権自治を確立するということ、これは国から多くの権限が下りてきて、首長がその権限を、地方自治の場合にはほとんど首長にその権限があるという実態がある中で、やはりさきほどの評価制度もそうだというふうに思うのですが、情報公開あるいは政策決定までのプロセス、そういうものを分かりやすく透明化していくといいますか、そういうことが叫ばれる中で、この評価制度なんかも全国的な動きとして出てきているという、私はそんなふうに思っているのですけれども、そういうことを考えますと、今回の予算編成に当たって十分な説明責任といいますか、あるいは事業化までの政策決定までの説明責任あるいは透明化という点から言うと、大変疑問に思っているところなのです。その辺についてお聞かせいただければと思います。 ○大山典男議長 答弁、大久保市長。          〔大久保寿夫市長登壇〕 ◎大久保寿夫市長 さきほどの石島議員の質問でございますが、小山駅東口駅前広場整備等の種地といたしまして、大規模空閑地を一部用地の先行取得ということにつきましては、1月29日の会派代表者、執行部との定例懇談会の席でもご説明を申し上げまして、また資料等についてもお渡しいたしました。現在、昨年の10月にこれが競売に付されておるということで、これがまた別のところの手に入りますと、乱開発のおそれありということで、今後の100年、200年の小山を考えた場合に、是が非でも小山市が用地を取得して、そこの開発につきまして主導権を握っていかなければならないという、そういう時期であるということでこの予算化に踏み切ったわけでございます。ぜひともご理解をいただきたいというふうに思うわけでございます。 そして、またこの種地につきましては、今後駅前広場あるいは道路ということで使われる予定でございまして、そういうことになれば、すべて国土交通省をはじめ各種の省庁からの予算が投入されまして、そしてそれにつきましては買い上げられるという方向で進むわけでございますので、そういうこともございますので、ぜひともご理解を賜りたいというふうに考えているところでございます。今後とも議員の皆様との連携を強めながらご説明をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 以上です。 ○大山典男議長 お諮りいたします。 各議案に対し一応質疑を打ち切り、関係する部分について各所管常任委員会に審査を分割付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○大山典男議長 ご異議なしと認めます。 よって、関係する部分を各所管常任委員会にそれぞれ付託することに決定いたしました。 △議案第24号ないし第32号、第36号及び第41号の件、質疑、総務常任、委員会付託 ○大山典男議長 日程第3、議案第24号ないし第32号、第36号及び第41号、以上11議案を一括議題といたします。 上程議案に対し質疑を許します。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○大山典男議長 ご異議なしと認めます。 よって、総務常任委員会に付託決定いたしました。 △議案第2号ないし第5号、第15号、第17号、第22号、第23号、第35号、第37号、第38号及び第4号の件、質疑、民生消防常任委員会付託大山典男議長 日程第4、議案第2号ないし第5号、第15号、第17号、第22号、第23号、第35号、第37号、第38号及び第40号、以上12議案を一括議題といたします。 上程議案に対し質疑を許します。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○大山典男議長 ご異議なしと認めます。 よって、民生消防常任委員会に付託決定いたしました。 △議案第6号、第7号、第18号、第21号、第33号及び第34号の件、質疑、教育経済常任委員会付託 ○大山典男議長 日程第5、議案第6号、第7号、第18号、第21号、第33号及び第34号、以上6議案を一括議題といたします。 上程議案に対し質疑を許します。 9番、石川正雄議員。 ◆9番(石川正雄議員) 議案第34号の件でちょっとお尋ねしたいのですが、議案書112ページ、同和対策事業で同和対策の集会所ということで出されていますが、これが引き継いで例年のようにやるのか、今の集会所がどこにどんなふうにあるのか、その辺の説明をお願いしたいと思います。 ○大山典男議長 集会所の場所ですか。 ◆9番(石川正雄議員) はい、箇所と場所と。 ○大山典男議長 集会所の場所、島田教育次長。          〔島田 崇教育次長登壇〕 ◎島田崇教育次長 ただいま石川議員のご質問の集会所の場所でございますが、市内に14カ所ございます。間々田地区、それから寒川、南小林、それから向野、鉢形、喜沢東部と、含めて14カ所ございます。 以上でございます。 ○大山典男議長 お諮りいたします。 各議案に対し一応質疑を打ち切り、教育経済常任委員会に審査を付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○大山典男議長 ご異議なしと認めます。 よって、教育経済常任委員会に付託決定いたしました。 △議案第8号ないし第14号、第19号、第2号、第39号及び第42号の件、質疑、建設水道常任委員会付託 ○大山典男議長 日程第6、議案第8号ないし第14号、第19号、第20号、第39号及び第42号、以上11議案を一括議題といたします。 上程議案に対し質疑を許します。 14番、石島政己議員。 ◆14番(石島政己議員) 議案第9号についてお伺いしたいと思うのですが、さきほどの私の議案第1号に対しての質疑の中で、市長からこの問題の答弁がございまして、私は一般会計全体についての考え方を質問したつもりなのですが、またそれは常任委員会の中でお聞かせいただきたいと思うのですが、駅東の空閑地の購入の中で、今までの説明では、今市長からもお話ありましたように、これからの整備の種地としてこの土地を今が絶好のチャンスなのだという、そういう答弁があったわけですけれども、今までの説明ですと、坪80万円、14億8,000万円の予算なのです。あの土地が競売の最低価格が幾らに決まるのか、それを80万円と予想してという予算編成なのだと思うのですけれども、今あの土地を乱開発、民間が競売で落としたときに乱開発とかというお話、そういう心配なのだという話がありましたが、私はほんとうに今あの大きな面積を求める民間があるのかどうかという一つ疑問、そういうことの中で競売の最低価格が決まって、それでもその最低価格でも落ちないという状況も一つ想定できるのかなという気がしているのです、一つは。そうすると、当然次ということになれば、最低価格もまた下がるということでありますから、そういうことも想定ができる。だとすれば、当然価格的にも下がるということが予想されると思うのです。 それと、もう一つは、全体的なあの計画が、あそこの計画がない中での購入を、私はちょっと時期尚早といいますか、そういう気がするのです。やはり中心市街地活性化基本計画、あるいは今都市整備委員会で駅東の整備計画議論中であります。私もその委員に初めて今回なりまして、市民代表あるいは識見の代表で来られている方、いろんな意見を聞かせていただいて、駅東を何らかの形で当然整備はしなくてはならないというふうに私自身も気持ちとしてはあるわけですけれども、ほんとうにあの土地を購入して有効に利用できるのかどうか。ほんとうに有効利用しようとしたら、日粉も含めたあの全体の中でどういう土地利用を、あるいは行政が土地を購入するとすれば、どういう形での土地の購入、そういうことを検討したその段階で土地を求めるということが、私はベターなのではないのかなというふうに思うのです。今競売にかかるから、とりあえず急がないと大変なことになるという、そういう中で、ほんとうにあの全体計画も市がやるわけではない。民間活力を導入してということになると、民間は果たしてほんとうにあの開発に名乗りを上げるところがあるのかどうか、そういうことも考えますと、14億円も出して買って、また塩漬けになってしまうおそれも私は出てくる、今の時期ですね、そんな気がしているものですから、その辺当然決定されるまでの議論は、今私が申し上げましたようなこともあったと思うのですけれども、決定するまでの経過といいますか、その辺についてお聞かせいただきたいと思います。 ○大山典男議長 答弁、多田建設部長。          〔多田正信建設部長登壇〕 ◎多田正信建設部長 ただいまの石島議員のご質問にお答え申し上げます。 まず最初に、価格の問題ちょっと先に触れさせていただきたいと思うのですが、坪80万円と申しますのは、これはあくまでも想定価格でありまして、これで買うという意味ではございません。近傍類似の価格をここへ挙げておりまして、最大限ということであります。もっと低い価格で購入できるであろうというふうには考えております。 それから、この駅東の工場跡地の用地をなぜ今ということでありますが、実はこの駅東の工場があったところの一帯の開発につきましては、既にもう10年ほど前から検討はしておりました。そのころは小山駅周辺整備計画という形で、これもやはり都市整備委員会のご協力を得ながら研究したものでありますが、研究の内容といたしましては、その後の特定商業集積あるいは中心市街地の活性化等の構想とほぼ同じでございます。それで今日に至っているわけですが、当時はまだ日本製粉が操業中でありました。実は日本製粉に早く工場としては適切ではないので、他へ移転していただけないかというようなことを、10年ほど前に本社の方へ伺ってご相談申し上げたこともあったくらいであります。そういう中で、それが最近になりましてあのような形で日本製粉が移転したということでありますが、一方であそこの土地は、既にもう商業地域に用途が指定になっております。商業地域になっているということは、相当規制が緩いということでありまして、ある意味では何ができてもおかしくないという状況であります。言ってみれば、風俗営業にかかわるようなものでも何でもできてしまうという状況に今なっているわけであります。そういう中で、10月に熊谷商事の所有していた用地が競売の手続きが開始されたということでありまして、それも一番広場に面した言ってみればあそこで最も将来を左右する重要な場所でございます。これが仮にこちらで考えているようなところでないところに買われてしまって、何か困ったものができるような状態になったときには、もう取り返しがつかないだろうという判断の中で、今回の予算要求に踏み切ったということであります。 では、あの土地が塩漬けになってしまう心配はないかということでありますが、市が動いたということもあるのかもわかりませんが、最近になりまして引き合いが相当来ております。日本製粉につきまして、数社がアタックしておりまして、その際市の将来計画をどう考えるかというようなことで、私どもの方にも問い合わせが来ている状態であります。場所は、小山市の中でも一等地でございますし、新幹線の停車する場所でありますから、あとは基盤整備さえ整えば、相当魅力のある土地だというふうに考えているようでありまして、相当大きな会社等からの問い合わせも今来ている状況であります。そういう中でありますし、それから現在の駅前広場等を考えたときに、必要最小限とされる機能すらまだ有していないという状況であります。つまり、タクシープールもない、あるいは交通広場はあるにはありますけれども、駐輪場で占領されてしまっている状態、駐車場もきちっとしたものには整っていないというような中でございますので、将来の小山市を考えたときには、やはり駅前広場とのそこに必要となる機能あるいは道路の整備等考えますと、それからまた乱開発の防止というものをまず第一に考えまして、今回の予算要求に踏み切ったということでございますので、今後とも開発構想につきましては、いろいろご相談申し上げていきたいというふうに考えておりますので、よろしくご理解のほどをお願い申し上げます。 ○大山典男議長 14番、石島政己議員。 ◆14番(石島政己議員) 今相当民間でも大手で、日本製粉の用地も含めて市がこの競売の土地を買うということから引き合わせがあるというような、初めてそういう説明を受けたわけです。そういうことが大事だと思うのです。情報公開といいますか、開示といいますか、今ここがどういう状況になっているのかという、一番心配なのは塩漬けになってしまうのではないのかということを私は一番言いたかったわけです。ほんとうにここが開発の種地として有効利用されるということであれば大賛成ですが、その辺の心配なのです。やっぱりなぜ今なのかというその部分なのです。ですから、この全体的な計画も早くつくり、あるいは地区計画についても、民間含めた乱開発されないような、そういうことをきちっとやる、そういうことを求めたいというふうに私は思うのです。 また、それぞれ常任委員会で議論されると思いますから、この程度にしたいと思います。 ○大山典男議長 お諮りいたします。 各議案に対し一応質疑を打ち切り、建設水道常任委員会に審査を付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○大山典男議長 異議なしと認めます。 よって、建設水道常任委員会に付託決定いたしました。平成14年第1回小山市議会定例会議案付託表付託委員会議案番号件               名総   務 常任委員会議案第 1号平成14年度小山市一般会計予算について(所管関係部分)議案第16号平成13年度小山市一般会計補正予算について(所管関係部分)議案第24号小山市公益法人等への職員の派遣等に関する条例の制定について議案第25号小山市職員の勤務時間、休日及び休暇に関する条例の一部改正について議案第26号小山市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について議案第27号小山市職員の給与に関する条例の一部改正について議案第28号小山市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について議案第29号特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について議案第30号保健婦助産婦看護婦法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理について議案第31号小山市特別会計条例の一部改正について議案第32号小山市ふるさと創生基金条例等の一部改正について議案第36号小山市介護保険条例の一部改正について議案第41号指定金融機関の指定について民生消防 常任委員会議案第 1号平成14年度小山市一般会計予算について(所管関係部分)議案第 2号平成14年度小山市国民健康保険特別会計(事業勘定)予算について議案第 3号平成14年度小山市老人保健特別会計予算について議案第 4号平成14年度小山市介護保険特別会計予算について議案第 5号平成14年度小山市墓園やすらぎの森事業特別会計予算について議案第15号平成14年度小山市病院事業会計予算について議案第16号平成13年度小山市一般会計補正予算について(所管関係部分)議案第17号平成13年度小山市介護保険特別会計補正予算について議案第22号小山市学童保育館条例の制定について議案第23号小山市いきいきふれあいセンター条例の制定について議案第35号小山市医療費助成に関する条例の一部改正について議案第37号小山市有墓地設置条例の一部改正について議案第38号小山市交通指導員設置条例の一部改正について議案第40号小山市病院事業の設置等に関する条例の一部改正について教育経済 常任委員会議案第 1号平成14年度小山市一般会計予算について(所管関係部分)議案第 6号平成14年度小山市与良川水系湛水防除事業特別会計予算について議案第 7号平成14年度小山市農業集落排水処理事業特別会計予算について議案第16号平成13年度小山市一般会計補正予算について(所管関係部分)議案第18号平成13年度小山市農業集落排水処理事業特別会計補正予算について議案第21号小山市勤労者福祉会館及び男女共同参画センター条例の制定について議案第33号小山市公民館条例の一部改正について議案第34号小山市同和対策集会所の設置及び管理に関する条例の一部改正について建設水道 常任委員会議案第 1号平成14年度小山市一般会計予算について(所管関係部分)議案第 8号平成14年度小山市公共用地先行取得事業特別会計予算について議案第 9号平成14年度小山市小山駅東口都市開発資金事業特別会計予算について議案第10号平成14年度小山市犬塚宅地造成事業特別会計予算について議案第11号平成14年度小山市城南第二宅地造成事業特別会計予算について議案第12号平成14年度小山市城北宅地造成事業特別会計予算について議案第13号平成14年度小山市公共下水道事業特別会計予算について議案第14号平成14年度小山市水道事業会計予算について議案第16号平成13年度小山市一般会計補正予算について(所管関係部分)議案第19号平成13年度小山市公共用地先行取得事業特別会計補正予算について議案第20号平成13年度小山市公共下水道事業特別会計補正予算について議案第39号小山市水道事業の設置等に関する条例の一部改正について議案第42号市道路線の認定について △陳情の件、所管常任委員会付託大山典男議長 日程第7、陳情の件を議題といたします。 本日までに受理した陳情1件を、お手元に配付の陳情文書表のとおり所管常任委員会に審査を付託いたしたいと思いますので、ご了承願います。平成14年第1回小山市議会定例会陳情番号要      旨提 出 者受理年月日付託委員会第14-1号労働者の雇用、失業、地域経済対策の強化を国に要請する「意見書」採択の陳情書小山市横倉597 JMIU日本起重機支部内 下都賀地域労働組合総連合 議長 堀江 靖久平成14年   2月5日  教育経済 △次会日程の報告 ○大山典男議長 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 なお、3月7日、8日、11日、13日は各常任委員会に付託された議案等の審査となりますので、各常任委員長は審査の手続きをとられますようお願いいたします。 △散会の宣告 ○大山典男議長 本日はこれにて散会いたします。 ご苦労さまでした。          (午前11時57分)...